COLONIA CLUNIA SULPICIA
クルニア・ローマ遺跡
2018.09.22

<見所>

 Penalba de Castro(ペニャルバ・デ・カストロ)というとても小さな村にあるのですが、案内標識も不完全で時折袋小路に入ったり、案内標識がなくなってどちらに進んでよいかわからなくなったりしながらたどり着きました。

 遺跡の手前にはゲートがあって、そこで入場料を払って敷地内に入り、いくつかの展示物があるところで車を停めて見学するようになっています。

 Cluniaは古代ローマの都市でした。ローマ帝国の悪帝ネロの時代(紀元前3年頃)に、悪政に反抗したヒスパニア・タラコネンシス(現スペインの大部分)の軍団が総督ガルバをローマ皇帝に推挙し、ネロ皇帝の死後、6か月間、ガルバはローマ皇帝となり、ここCluniaはローマ帝国の首都を名乗りました。Cluniaの人口はピーク時には3万人にも達していたそうです。高齢で皇帝になったガルバはまた清廉潔白すぎてローマ人の意に添わず、皇帝承継を狙うオトに暗殺されます。参考サイト:http://www.clunia.es/


ここのTeatroにあった彫像の破片を復元

穏やかで美しい風景ですね

入口付近の博物館

Casa de Teracena

Casa de Teracena

ローマ特有のモザイク画の床がきれいに残っています


赤い土の大地がきれいです

Basilica Juridica y cemercial(バジリカと商業施設)

Catedral de Astorga(アストルガ大聖堂)

Flavia Building

Temple(神殿)

Temple(神殿)

Templeの周りにはForumという商業に使われる公共空間がありました

見事なモザイク画が完ぺきに残っている


Termas(浴場)

Termas(浴場)

Teatro

Teatro

Teatro

入場券

パンフレット