Albergaria Solar de Monfalim Largo da Misericordia, 1 7000-646 Evora
Tel: +351-266-750-000/ Fax: 266-743-367
URL: http://www.monfalimtur.pt
E-mail: reservas@monfalimtur.pt
EURO80 (BF&TAX incl.) by H.P.(E-Mail)
Restaurante Tipico Guiao Rua da Republica, 81
Tel: +351-266-703-071
-Vinho Blanco、Agua Mineral (硬水)
-Pao(パン)
-マッシュルームのマリネ
-茹でたチョウザメのコリアンダーソース+揚げパン、ポークステーキ+ポテト+ほうれん草+ピラフ
-Cafe
-Aguard Velha(食後酒:イタリアのグラッパみたい。グラス1杯でEURO5.75もする)
*合計EURO32.50(2名)
ホテルの横の通り
レストラン・ギャオン
ホテルで紹介してくれた高級レストラン
2003.10.04
<見所>
今日は一日エヴォラ市内を散歩です。天気はすこぶる良く、青い空、ちょっと涼しく澄んだ空気。世界遺産の町を散歩するには最適の日になりそう。まずはエヴォラ大聖堂(Se da Evora)へと向かいました。12〜13世紀の建物でロマネスクからゴシック時代への移行期に建設された建物です。他のポルトガルの多くの聖堂と違って、ドーム内部の装飾はイタリア的に豪華絢爛です。16世紀には天正遣欧少年使節がここを訪問したそうですが、その時伊東マンショと千々石ミゲルが演奏したオルガンは今も残されています。
エヴォラ大聖堂
エヴォラ大聖堂
大聖堂の隣はロイオス修道院(Convento dos Loios)。15世紀の修道院の一部はポウザーダとして利用されています。ロイオス修道院の前にはディアナ神殿(Templo de Diana)があります。2世紀末にローマ人が建てたコリント様式のディアナを祀る神殿で、イベリア半島では重要なローマ神殿遺跡だそうです。
そこから東側に下りと16世紀のルネッサンス様式のエヴォラ大学(Universidade de Evora)の前に出ました。元はイエズス会の神学校だそうです。この辺りは横目でチラリと見ながら、グラサ教会(Igreja da Grasa)の前を通ってジラルド広場(Praca do Giraldo)へと向かいました。
Evora大学
グラサ教会
ジラルド広場(Praca do Giraldo)は市民の憩いの場らしく、親子連れ、友人同士、カップルなどたくさんの人がくつろいでいたり、焼き栗売りが登場したりします。石畳を埋め尽くす沢山の鳩の中へ子供達が楽しそうに飛び込んで行く様子がとても和やかな雰囲気でした(鳩にとってはいい迷惑でしょうが・・・)。ここから大聖堂までの10月5日通り(Rua 5 de Outubera)には土産物屋やレストランが数件あります。旧市街のメインストリートは、ジラルド広場からジョアン・ド・デウシュ通り(Rua Joao de Deus)を通ってポルタ・ノーヴァ(Porta Nova)に出る辺りのようです。アーケードのある通りで、色々な個人商店が並んでいます。昨夜レストランで聞いた"AMARIA"のCDもこの辺りのCD店で見つけて買い求めました。
ジラルド広場の焼き栗
ジラルド広場とIgreja de Santo Antonio
ジラルド広場
ジラルド広場
ジラルド広場
ジラルド広場の端で大道芸
更に街の外に向かって進むとローマ時代の水道橋(Aqueduto da Agua da Prata)があります。城壁内ではその橋脚が民家の一部となっているのが何とも面白い光景です。さすがに城壁(Muralhas)を超えるとちゃんとした水道橋です。
J. Mendes e L. Mendes LDA Rua 5 de Octubro,21
-Agua Mineral (硬水)
-Pao(パン)、Azeitonas Oxidadas(オリーヴの漬物)
-Dourada Assadas(干ダラ炭火焼き)、ポークステーキのキノコ添え
*合計EURO16.55(2名)
水道橋の上部が住宅の塀
水道橋の半分が住宅の一部
水道橋の部分が住宅の一部
水道橋の下に住宅
城壁の外では普通の水道橋
城壁の外に出る水道橋
<見所>
ジラルド広場からレプブリカ通り(Rua da Republica)を下るとサン・フランシスコ教会(Igreja Real de San Francsisco)に出ます。1510年のゴシック様式の建物。奥には有料の人骨堂(Capela dos Ossos)があり、おびただしい数の人骨で装飾されています。お金を払えば写真撮影も可能ってところはいきなり俗っぽいですが・・・。
劇場
サン・フランシスコ教会
Igreja de S. Franciscoの入場券
その先には穏やかな公園(Jardim Publico)が広がり、中にはエヴォラ美術館(Museu de Evora)もあります。
夕食は色々とレストランを探して歩いた結果、裏路地にとっても地元っぽいお店を見つけました。そして、今回の旅でずっと見つけられずにいたCOZIDO A PORTUGUESA(肉や内臓、ソーセージなどと野菜の煮込み)をついに見つけました。この料理は素朴すぎて観光客に受けないからか、これまでレストランのメニューに載っているの一度も見ませんでした。ここでは英語は全く通じず、イタリア語とフランス語なまりの付け焼き刃的ポルトガル語で何とかオーダーだけは出来ました。お店にいるおじさん達はTVでサッカー観戦に興じるなか、若いお兄さんがテキパキと仕事を進めます。お客さんは全員常連みたいで、人の出入りのたびに挨拶が交わされます。そんな中、若いお兄さんは言葉の通じない我々にもさりげなく気遣ってくれている様子が感じられ、とても良い気分で食事が出来ました。
Restaurante Sao Domingos Rua Amas Cardeal, 9
Tel: +351-266-70
-Vinho BORBA Tinto Mezzo(赤ワイン)、Agua Mineral com Gas(炭酸水)
-Pao(パン)、Queijo Ovella Alentejano(アレンテージョのチーズ)
-Cozido a Portuguesa(ポルトガル風肉と野菜の煮込み)、牛ステーキ
-Cafe
-Aguard Velha(昨日も試した食後酒)
*合計EURO26.30(2名)