GAP
ギャップ
2020.07.13

<概要>

 Gapの現在の人口は約4万人です。ガリア人によって築かれた町が基礎となっていて、紀元前14年にローマ皇帝アウグストゥスがここを征服してVapincum(ウァピンクム)と呼ばれていました。Gapがフランス領となったのは1512年。1815年にナポレオン1世はエルバ島を脱出した後、Gapで兵を募るチラシを印刷し、市民すべてがこれに呼応してナポレオンの軍隊へ入隊したといういわくつきの町です。

 ここはProvence=Alpes=Cote-d'Azur地域圏に入るので町の雰囲気、特に建物のパステルな色使いはProvence風です。そこそこ観光客はいましたが、お昼時のせいもあってなんとなく閑散としていました。


Place Alsace Lorraine(アルザス・ロレーヌ広場)の噴水

1815年3月にNapoleonがやってきたことを説明しています

町の中心Place aux Herbes(ハーヴ広場)、建物の色使いがプロヴァンスっぽいですね

Place aux Herbes(ハーヴ広場)からCathedrale Notre-Dame-et-Saint-Arnoux(大聖堂)の後塵が見えます

Cathedrale Notre-Dame-et-Saint-Arnoux(大聖堂)のファサード

COVID-19対応でマスク着用義務あり

大聖堂の身廊

間隔をあけて座るための指示

1867-1905年にかけて建設されたロマネスク・ゴシック様式

随分荒れた建物

Place Alsace Lorraine(アルザス・ロレーヌ広場)の噴水

なんとなく閑散としていました

郊外の洗車場