<概要>
Etretatは人口1600人の小さな町ですが、風雨にさらされてできた自然のアーチを含む断崖で有名で、ウジェーヌ・ブーダン、ギュスターヴ・クールベ、クロード・モネといった芸術家たちを魅了してきました。1909年には、モーリス・ルブラン作のアルセーヌ・ルパン・シリーズの小説『奇巌城』の舞台ともなっているそうです。
<ホテル>
旧市街は小さくて混むと車が身動き取れなくなるので、今回は旧市街の直ぐ外側にあって、敷地内の駐車場のあるホテルにしました。Superior Doubleの高めの部屋を予約しましたが、部屋はそれほど広くありませんでした。
La villa 10
10, avenue de Verdun, 76790 ETRETAT
+33 2 3529 1920
EUR157.50/night (incl. Tax) BF:14.90
敷地内Parking 予約要eur12(台数制限あり)
<見所>
ホテルにチェックインしてさっそく街歩き。ホテルを出るとすぐ目の前に立派なHotel de Ville(市庁舎)があり、旧市街となっています。旧市街の真ん中をほぼ南北に貫くメインストリートRue Mongeを北に上がります。通りの両脇には観光地らしい雰囲気でかわいらしい土産物屋やカフェ、ホテルなどがびっしりと並んでいます。でも建物の上のほうをよく見ると古い木骨組の家で素敵な街並みです。
Rue Mongeを100mほど歩いたところで砂浜のビーチに出ます。もう海水浴客が結構出ています。そしてEtretatの最大の見どころ、有名な断崖のアーチがこの両側にあります。このビーチから見えるのは二つです。一つは西側にある最も有名なPorte d'Avalポルト・ダヴァル)で多くの画家によって描かれています。もう一つは東側のPorte d'Amont(ポルト・ダモン)です。