修道院から南に向って町のメインストリートRue de la Republiqueへと向かいます。途中にあるEglise Saint-Valerien(聖ヴァレリアン教会)は1008〜1028年にかけて建てられた古い教会です。入口部分の装飾が特に印象的です。
Rue de la Republiqueに出ると色々な商店が並んでいます。昔ながらの小さな映画館(CINEMA La Palette)もありました。上部に"Passage Picardot"とありますので昔は屋根付きの商店街が中に連なっていたのでしょうね。
Rue de la Republiqueから Mairie(市役所)に出てその右側を北西に進むと 昔のHotel Dieu(慈善病院)があります。1635年にここに建設されて旅行者や兵士の治療を行いました。1708年にはLouis VIX(ルイ14世)の支援を受けています。
全般にこの町は石灰岩でできたグレーピンクの町並みが特徴です。古い歴史を有する落ち着いた雰囲気の町でした。