CHALON-SUR-SAONE
シャロン・シュル・ソーヌ
2020.07.18 - 19

<概要>

 Chalon-sur-Saoneの人口は約46,000人であり、それなりに大きな町です。周辺地域はシャロネーズ地区と呼ばれるブルゴーニュ・ワインの産地で、ワインや農産物の集積地・積み出し港として栄えていたそうです。今はトラック輸送でしょうね。

 今回ここを選んだ理由は旅の最後で出来るだけParisの近くへと近寄っておきたかったからです。ここからだとParisまで342kmなので明日の運転が楽です。というわけであまり予備知識もなくこの町にやって来ました。

<ホテル>

 旧市街の北西のはずれにあるホテルにチェックイン。車は近くに路上駐車です。モダンで清潔なホテルです。

Hotel Saint Regis
22, Boulevard De La Republique, Chalon Sur Saone, 7110003
+33 3 85 90 95 60
eur79.40/night (incl. Tax) BF: eur8.90

<見所>

 取り合えず旧市街を歩いて、大聖堂とかを見て回り、レストラン街のあるSaone(ソーヌ川)の中州へと足を運んでみました。旧市街には沢山の観光客がいてカフェとかもにぎわっています。

 目星を付けていたレストラン2〜3件は予約で一杯でした。やはり多くの観光客が来ているようです。再度WEBでレストラン候補を探すために一旦ホテルに戻ります。


Place Saint-Vincent

Cathedrale Saint-Vincent

身廊

Place Saint-Vincent

Saone(ソーヌ川)

Tour du Doyenne(ドイエンヌの塔)

Ancien hopital Saint-Laurent

Bras de la Genise

Rue Haute Saint-Mauriceを行ったり来たりしていた猫

Ancien hopital Saint-Laurent

Saone(ソーヌ川)とPont de la Genise(ジェニス橋)
<レストラン>

 なかなか地元料理の良いお店が見つからなかったので、まあいいやって感じでクスクスのお店に入りました。時々フランスの旅の途中でクスクスを食べることがあります。結構好きなんです。ここのお店はチュニジア風クスクスのお店。お店のご主人によるとチュニジア風、モロッコ風、アルジェリア風と3種類あってそれぞれ味が違うそうです。ここのチュニジア風はよく食べるモロッコ風よりもクリアで癖の少ないスープでさっぱり美味しくいただけました。Carthage(カルタゴ)という名前のお店だけあってメニューにハンニバルのことが書かれていました。そこでお店の主人とハンニバル談義。常連らしい男性客が英仏通訳してくれたりしながら、ハンニバルの父親であるハシュドゥバルの功績やハンニバルがローマ城門まで侵攻したこと、我々が先日ハンイバルが通過したアルプスの峠付近を見に行ってきたことなどの話題で話が盛り上がりました。小さくて地味なお店でお客も少なかったのですが、楽しいひと時でした。最後にオーダーしたミントティーはサービスしてくれました。

Le Soleil de Carthage
11 Rue Pasteur, 71100 Chalon-sur-Saone
03 85 48 85 69


Le Soleil de Carthage

ホテルへの帰り道、Place de l'Hotel de ville(市役所広場)