朝なので非木陰の少ない通りをのんびりと歩くとMozart-Denkmal(モーツァルト像)のあるMozartplatz(モーツァルト広場)に出ました。その奥には16世紀の大司教の宮殿Residenzplatz(レジデンツ)に面したResidenzplatz(レジデンツ)広場)があります。往年Salzburgの権勢を感じさせる建物群です。Dom zu Salzburg(ザルツブルグ大聖堂)、の紀元は774年と古いのですが、12世紀にはロマネスク様式に改築され、17世紀にはバロック様式に改築されて現在の姿になっています。
Dom zu Salzburgの南側にあるKapitelplatzには妙な球体城のオビジェがあり、この広場から丘の上にあるFestung Hohensalzburg(ザルツブルグ城)が見渡せます。この城は1077年から17世紀にかけて改築されてきたものです。
Mozartplatz(モーツァルト広場)とMozart-Denkmal(モーツァルト像)
Residenzplatz(レジデンツ広場)とDom zu Salzburg(ザルツブルグ大聖堂)
Residenzplatz(レジデンツ広場)の噴水
Dom zu Salzburg(ザルツブルグ大聖堂)
Dom zu Salzburg(ザルツブルグ大聖堂)の南側のKapitelplatzと丘の上にFestung Hohensalzburg(ザルツブルグ城)
Kapitelplatzの東側には Erzabtei Sankt Peter(聖ペーター教会)とそれに付属する墓地があります。Erzabtei Sankt Peterは696年に創設された僧院の追加施設で12世紀のゴシック様式です。岩にへばりき、くり貫いて建てられたKatakomben(地下墳墓)も初期キリスト教の施設です。