<見所>
昼食を終えてワイナリー巡りです。最初は(株)アルプス(https://www.alpswine.com/)。8月末に日本に帰って来てから伊勢丹クィーンズで買ってみた「ミュゼドゥヴァン 松本平ブラッククイーン」が今までにない濃い味わいの赤ワインで値段もリーズナブルだったのでどんなところで造っているのか見てみたく尻の郊外にワイナリーにやって来ました。ワイナリーとうより、普通の工場という感じで、意図的にここでワインを販売する気はないようです。本社の入口から入ると左側にアルプスの製品がズラリと展示してありますが、一般顧客向けというよりは業務用という感じです。意外にワインの種類が多くて驚きました。奥のオフィスを除くと制服を着た事務員っぽい方々(女性が多い)が仕事をしています。その中に一人がちょっと怪訝そうな顔つきでやって来ましたが、我々の訪問目的を聞くと優しい笑顔になり、来てここでもワインが買えるので決まったら教えてほしいと告げて席に戻ってゆきました。スパークリング、カベルネ、竜眼、メルローで気になるワインを選び先ほどの女性に告げると業者用の面談室のような部屋に招かれて商品を持ってくるのを待ちます。6本入り段ボール箱とともに業務用の納品書を貰いました。
次は井筒ワイン。こちらは綺麗な建物に同社のいろいろなワインが綺麗に並べられていてお洒落な感じです。いかにも観光客向けという感じ。大型バスの駐車場も完備です。お店の方に話かけると色々とワインのことを教えてくれてとても親切でした。
井筒ワインの斜め向かいは五一ワイン。歴史ありそうな雰囲気のワイナリーです。ぶどう種Merlotを最初にここに持ち込んだのが五一ワインの初代社長で、今は二代目だそうです。塩尻では五一ワイン、井筒ワイン、信濃ワインが老舗の有名店だそうです。知らなかったのですが、(株)アルプスはワイン生産量が日本一だそうです。