Shiojiri
塩尻
2020.10.23 & 24

<概要>

 お昼過ぎに塩尻駅付近に到着しましたが、小雨がちの空模様のせいもあって人影は少なくちょっと寂しい感じ。

<レストラン>

駅付近をぶらつきながら結局、 塩尻市観光案内所にあるレストラン「あかい靴」で山賊焼きを試してみました。ようするに片栗粉を使った鳥の唐揚げです。ニンニクがタップリ効いた唐揚げですが、意外に味はすっきりしていて幾らでも食べられる感じです。お店の奥様が「ウチのは特に薄味だよ。でも人気あるんだよ。」と教えてくれましたが、確かにおいしくてまた食べたくなる味。値段も手頃です。


塩尻市観光案内所にあるレストラン「あかい靴」で昼食

塩尻名物の山賊焼き

<見所>

 昼食を終えてワイナリー巡りです。最初は(株)アルプス(https://www.alpswine.com/)。8月末に日本に帰って来てから伊勢丹クィーンズで買ってみた「ミュゼドゥヴァン 松本平ブラッククイーン」が今までにない濃い味わいの赤ワインで値段もリーズナブルだったのでどんなところで造っているのか見てみたく尻の郊外にワイナリーにやって来ました。ワイナリーとうより、普通の工場という感じで、意図的にここでワインを販売する気はないようです。本社の入口から入ると左側にアルプスの製品がズラリと展示してありますが、一般顧客向けというよりは業務用という感じです。意外にワインの種類が多くて驚きました。奥のオフィスを除くと制服を着た事務員っぽい方々(女性が多い)が仕事をしています。その中に一人がちょっと怪訝そうな顔つきでやって来ましたが、我々の訪問目的を聞くと優しい笑顔になり、来てここでもワインが買えるので決まったら教えてほしいと告げて席に戻ってゆきました。スパークリング、カベルネ、竜眼、メルローで気になるワインを選び先ほどの女性に告げると業者用の面談室のような部屋に招かれて商品を持ってくるのを待ちます。6本入り段ボール箱とともに業務用の納品書を貰いました。

 次は井筒ワイン。こちらは綺麗な建物に同社のいろいろなワインが綺麗に並べられていてお洒落な感じです。いかにも観光客向けという感じ。大型バスの駐車場も完備です。お店の方に話かけると色々とワインのことを教えてくれてとても親切でした。

 井筒ワインの斜め向かいは五一ワイン。歴史ありそうな雰囲気のワイナリーです。ぶどう種Merlotを最初にここに持ち込んだのが五一ワインの初代社長で、今は二代目だそうです。塩尻では五一ワイン、井筒ワイン、信濃ワインが老舗の有名店だそうです。知らなかったのですが、(株)アルプスはワイン生産量が日本一だそうです。


(株)アルプス本社の入口

井筒ワイン

井筒ワイン

五一ワイン創業者の記念碑

五一ワイン

 平出歴史民俗資料館と遺跡群を訪ねてみました。縄文早期から人が住み始め、中期には45軒の竪穴住居があったようです。

<レストラン>

 昼食は塩尻駅近くのレストラン。またもや山賊焼きを食べてしまいました。

知春
〒399-0737 長野県塩尻市大門八番町13-2


平出遺跡と博物館の全体図

平出歴史民俗資料館、縄文土器

縄文時代中期(約5000年前)

埋甕(乳児あるいは胎盤を入れて埋めたか?)


ドラえもんやキティちゃんのような土偶

平出遺跡復元模型




かなり複雑な構造です



銅鐸ですね

ここは民俗資料

平出古墳群

古代高倉


平出第2号古墳


古墳の入口

TABACで買った<絵葉書>

登り窯

復元住居

塩尻駅そばの「知春」でまたまた山賊焼き