<概要>

　初めての南米ペルー旅行。午後２時前に会社を出て、以下の夜行便でLimaへと向かった。

CLT 18:45 => 19:58 DFW US404

　DFWからLimaへの往復便は半年以上前にJALのマイレッジで取得。エコノミーだけど二人掛けのExit Rowでゆったり。夜中なのでほとんど寝ながら約7時間で到着。

DFW 22:05 => 05:14 LIM AA980

2015.8.7

　Lima空港に到着してからは現地ツアーに参加です。LimaからのツアーでLimaからCusoまでとJuliacaからLimaまでの航空運賃は含まず、それ以外の全ての移動、英語ガイド、食事は付いて一人$1,875。日本語専用ガイドで豪華ホテルに泊まると$3,700位になるのでもったいないので止めた。

　早朝、Lima空港にはOshiroさんという日系のガイドさんが迎えに来てくれていて、すぐにバンに乗ってホテルへ移動。車内ではこれからのスケジュールを説明し、ホテルや食事のバウチャーをくれてと、手際が良いです。約30分ほどでホテルに到着しましたが、渋滞時だと１時間から２時間かかることもあるそうです。

<ホテル>

　ホテルはLimaの新市街Miraflores地区にある一泊$100程度の普通の小さなホテル。でも設備は清潔でスタッフは親切です。

Mariel Hotel Miraflores
General Belisario Suarez 240, Miraflores
+51 1 4442829
mariel-hotel.com

<見所>

　前日から予約が入っているのですぐにチェックイン。7時半頃から朝食を取って、9時過ぎにホテル近くの薬局で高山病予防薬Acetamideを購入。9時40分には予定通りLima観光のガイド(英語話すペルー人女性)がやって来ました。タクシーを借り上げてMuseo Larcoへと向かいますが、市内はひどい渋滞です。

　Museo LarcoはRafael Larco氏の個人所有の博物館。特に紀元前後から700年頃まで栄えたモチェ(Moche)文化が充実しています。他にも850年頃から1470頃にペルー北部で栄えたチム-(Chimu)文化、紀元前後から800年頃までナスカ周辺に栄えたナスカ(Nazca)文化もありました。

<レストラン>

　Museo Larcoを見終わってレストランで昼食。Miraflores地区にある洒落たレストランで先ずはPisco Souarとチチャモラーダ(紫トウモロコシジュース)、Cebiche、Papa a la Huancaina(茹でたジャガイモにクリーム、チーズ、黄色い唐辛子のソース)、Arroz con Mariscos、豚肉など。デザートはFlan(プリン)とパパイヤケーキ。観光客の多いお店でしたが、料理は丁寧な感じでした。

Alfresco Seafood Restaurant
Miaflores, Lima 15074
Huaca Huallamarca

<見所>

　食事を終えると先ほどとは違うガイドが来て、レストランにいた観光客を大型のバスに乗せて、Huaca Huallamarca(ワカ・ワジャマルカ)遺跡前まで連れて行かれ、そこで待機していた沢山の目的地別バンに振り分けられて再出発です。

　午後はLimaの旧市街へと向かいます。まず目に入ったのがEdificio Rimac, Rooseveltの優雅な建物。そして中央にペルー独立の英雄General San Martinの騎馬像のあるPlaza San Martinを10分ほど散歩してPlaza de Armas de Limaへと。Catedral de Limaは征服者フランシスコ・ピサーロが1535年に礎石を置いたペルーで最も古いCatedralです。Palacio de Gobierno del Peruの外観を見ながらCasa de la Literatura Peruana(図書館)の横を通ってMuseo del Convento de San Francisco de Asis de Limaに出ます。Museo y Catacumbas San Francisco de Limaが併設されています。1546年から100年以上かけて建設された教会は過去３回地震でダメージを受けているが中庭は建設当時の状態が多く残っている。

　バンに乗って混載の客が順次バンから降りて行き、我々は一番最後。Av. Jose Larcoに出てファーマシーで水を購入。

<レストラン>

　7時半頃にバンの運転手がホテルに迎えに来て夕食会場のHuaca Pucllana(ワカ・プクジャーナ)遺跡に隣接した比較的高級なレストラン、Restaurant Huaca Pucllanaへ。天井はあるのですが、一面はそのまま遺跡側に解放されています。食事のメインはPapa a la Huancaina(茹でたジャガイモにクリーム、チーズ、黄色い唐辛子のソース)に鶏肉を追加した感じ。美味しかったけれど、自分で選べないセットメニューなのが残念。ペルー産の白ワインと赤ワインをグラスで試してみたが、結構いける。食後はホテルに戻って、翌朝が早いのでさっさと就寝。