La Bodeguita del Medio Calle Empedrado 207, e/Cuba y San Ignacio, La Havana Vieja
La Bodeguita del Medio
2階のBarカウンター
モヒート
豚肉
小豆入りご飯は定番
有名人の写真が沢山
夕食を終えてPlaza de La Catedralに出ます。Catedralはオリジナルは1555年の創建だが、現在の建物は1704年。バロックっぽいファサードです。
1555年創建のCatedral
ホテルからの夜景
ホテルからの夜景
<見所>
日本の旅行会社ラベル・ボデギータで9時から終日の専用車と日本語ガイドを約4万円で頼んだ。さっそく車に乗り込んで出発だが、車が20年前くらいのVW。これが普通らしい。先ずはホテルのすぐ側にあるメインストリートPaseo de Martiにある旧国会議事堂(Capitolino Nacional)。米国との関係が良かった時代、1929年に米国国会議事堂を真似て建設されたりっぱな建物。今回は修復中で入れなかったが、内部には世界で3本の指に入る大きな銅像があるらしい。その隣にはガルシア・ロルカ劇場(Teatro Garcia Lorca)。1838年に建てられたキューバ・クラッシックバレエの本部で、キューバ国立オペラ団や国立バレエ団の公演が行われる。
ガルシア・ロルカ劇場
旧国会議事堂
Paseo de Martiの古い建物
車で中華街の横を通る。以前は沢山の中国人がいたが、一時期少なくなって、最近また増えているらしい。次はハバナ大学(Univesidad de la Habana)へ。ガイドはここで日本語を学んだらしい。26人くらいいた日本語講座は卒業時には6人に減っていたそうだ。難しくてついて行けないらしい。
中華街
ハバナ大学
ハバナ大学の聖母マリアの母Alma Mater
そして有名な革命広場(Plaza de la Revolucion)。まず目に付くのが1996年に建てられたホセ・マルティ記念博物館(Memorial Jose Marti)の塔。109mの高さで断面は星形。ホセ・マルティは1851年にハバナに生まれ、キューバ第一次独立戦争参戦、第二次独立戦争を指揮したキューバの英雄。そして大きな広場は政府関係の建物で囲まれている。内務省の建物には若くして命を落とした革命家Ernest Che Guevara(1928-1967)が描かれている。彼が演説の最後に必ず語ったという"Hasta la Victoria Siempre 常に勝利に向かって"の文字が刻まれている。距離を置いてとなりは情報通信省の]建物。こちらは革命家Camilo Cienfuegos Gorriar?n.。カストロを精神的に支えた彼の画像には"Vas bien Fidel いい調子だフィデル"という文字が書かれているが、これはカストロ演説中に後ろを振り向くと、そこにいたCamiloがカストロにかけていた言葉らしい。
情報通信省の壁に同志カミーロ
ホセ・マルティ記念博物館(Memorial Jose Marti)の塔
内務省の壁に同志チェ・ゲバラカミーロ
ヘミングウェイ博物館(Museo Ernest Hemingway。ヘミングウェイは1928年にキューバを訪れ、この地にこの家 (Finca La Vigia)を購入し、1960年に米国に一時帰国した際に急遽した。この家はキューバ政府の物となり、「老人と海」を書いたこの家はその後もそのまま維持されている。庭には彼が釣りに使用した愛艇Pilar号が飾られている。遠くにハバナが見え、椰子の木に囲まれたこの邸宅はさぞかし快適だったでしょう。
海岸線を西に向かうとカバーナ要塞(Fortaleza de San Carlos de la Cabana)。 この要塞、巨大でひとつの町。中には観光客向けにみやげ物屋があり、ラム酒や葉巻を販売している。世界最長(85m)の葉巻を巻いたおじいさんが実演している。外では音楽を演奏している数人のマリアッチ見たいな楽団。Canal de Entradaに出ると昔の砲台がずらりと並ぶ。今でもこのうち1台は毎晩9時に空砲を鳴らす。対岸の旧市街が見渡せる。ちょっと遠くにVedadoの比較的新しい背の高いビル群。といっても1950年代のものらしい。当時は米国の支援を受けて発展していたらしい。Vedadoとは自然保護地区で昔は敵の侵入を防ぐために敢えて開発しなった。
カバーナ要塞の入口
販売店の外部
カバーナ要塞の売店で葉巻をまく
カバーナ要塞の城壁
Canal de Entrada
Canal de Entradaの対岸は旧市街
モロ要塞(Castillo de Los Tres Santos Reyes Magos del Morro)はCanal de Entradaが大西洋に注ぐ位置にあり、海賊船の侵入を防いでいた。もともとスペイン領だったが、一度はイギリスに占領され、すぐに取り返して石造りの堅牢な要塞にした。
モロ要塞
モロ要塞
風が強かった
Canal de Entradaを海底トンネルで渡って反対側へ。豪華客船が停泊する立派な桟橋がある。昼食は昨夜と同じLa Bodeguita del Medio。ガイドとドライバーも一緒に。豚肉の煮込んだものがおいしかった。
しかたなく散歩に出た。旧国会議事堂、劇場を再度見て、Calle Obispoを通って川沿いまで出てみた。アルマス広場からフエルサ要塞(Castillo de la Real Fuerza)に出て、広く閑散とした河岸Ave. del Puertoを歩いて支倉常長の像を訪ねて見た。Taconを通って再びCalle Obispoに出てホテルに戻った。